可能性はゼロじゃない|アナタにも鬱病のカゲが見え隠れ

鬱

心の病の症状と原因と予防

先生

鬱病とは、憂鬱な気分が続く、何をしても楽しいと思えない、食欲が出ない等の精神的な症状が出る、心の病とされています。また精神的な症状とは別に、頭痛や目眩、怠さや疲労感、便秘などの身体的な症状も現れます。さらに鬱病となると自分に自信がなくなり、自分自身が嫌になることが多く自己否定が強くなります。自己否定が強くなることで、仕事や家事などの日常生活に支障をきたし、精神的に追い詰められるケースが多いのが特徴です。鬱病がなぜ発病するのか、その原因は明確にされていないのが現状です。現在考えられる原因が、脳内の神経伝達物質の機能の低下・過度の精神的ストレス・環境の変化・病気の発症などが挙げられます。これらの要因がいくつか重なり合うことで、発病すると考えられています。明らかなことは鬱病の原因は一つではなく、様々な身体的・精神的な要因が重なり発病するということです。一つの原因と考えらている「過度の精神的ストレス」において、特に多いのが人間関係・環境の変化と言われています。ストレスにおいては職を失う・死別・離婚などの悲観的な出来事だけでなく、結婚や出世などの嬉しいはずの出来事が要因のなり鬱病になるケースも少なくありません。

鬱病になりやすい性格が、責任感が強く他人への気遣いも出来、とても真面目な人ほど鬱病になりやすいとされています。真面目な性格な人ほど、限度を超えて頑張り過ぎたり、ストレスを吐き出さずに溜め込んでしまったりと精神的に不安定になりやすく、鬱病を発病しやすいのです。そして鬱病は男性より女性の方が発病しやすいのが特徴です。女性の場合、月経や妊娠・出産などの身体的な変化や、心境の変化の機会が多い為に発病するケースが多いと考えられています。そして高齢者も鬱病になりすく、その理由が近しい人との死別を経験することが多く、また社会的にも孤立しやすくなるからです。これらの多くの環境の変化が要因となり、高齢者は鬱病になることが多いとされています。鬱病の予防法として、まずは食生活の栄養のバランスを考えることが大切です。脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の欠乏が鬱病の原因と考えらています。そのセロトニンの欠乏を避ける為には、肉類・乳製品・納豆などを積極的に摂取することが重要とされています。そして鬱病の予防として毎日日光を浴びることが、最大の予防法であるとされています。室内にこもりきってしまうと、鬱病になりやすくさらに鬱の状態を進めてしまう可能性も高いとされています。出来る限り日中は外出を心がけ、興味のあるスポーツや趣味を積極的に行うことでストレス発散にも繋がり、予防として最も効果的であると言えます。しかし、すでに鬱病を発症している場合、ストレスがたまっていることさえも気づけないことがあります。その場合は、医療機関に受診しましょう。精神科や診療内科では、鬱病治療の専門医師が対応してくれます。しっかりとしたカウンセリングを受けることが可能です。治療期間は患者によって異なりますが、一定期間の通院を続けることで、つらい症状も緩和されるでしょう。